2010年3月4日木曜日

戦争の日本近現代史 : 加藤陽子

新書ですが、内容の濃い本でした。
明治維新以降の「戦争の論理」を解明した画期的近代日本論、と紹介されています。
事実の説明でなくてその論理が描かれています。
なので基本的な事実全般についてあらかじめ把握していないといけません。

どうやら日露戦争までは「坂の上の雲」や「明治天皇」を読んだおかげもあって読み応えがありました。が、大正以降は「昭和史」とか読んだ後の割には、事実関係が自分のなかで把握出来ていないらしく、読んだだけになってしまいました。が、内容としては面白く拝見しました。

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