インドの近現代を対象とした歴史小説です。
もともと社会という科目が嫌いだったせいで、成人後の読書から得た知識を除いてはすべて空白となっています。インドもほとんど知りませんでした。
たまたまインドのことを書いてくれたので少し垣間見ることができました。
東インド会社の設立が関ヶ原と同じ1600年。この物語の舞台はそのころからです。中国は明の終わりごろ。こうしてほかと比較出来るだけでも自分としては上出来です。
物語の序盤でこの本は終わってしまう感じです。続編がないのは残念ですが、いいきっかけになりました。次はインドというのは順番としてはいいかもしれない、と思いました。が、いい本があるかな。
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