2010年4月29日木曜日

草枕 : 夏目漱石

読むのは2度目です。
が、「このブログを検索」で”草枕”と検索してみたら、ちゃんと感想を書いてはいなかったみたいです。
まあ、別に書いてあったとしても2度目の感想を書いてもいいのかな。
ページ数は多くないし、登場人物も多くないし、そもそも物語として動きは少ないのですが、難しい言葉が多いです。が、分からない言葉はそのままにしても、勢い良く読んだほうがいいみたいです。

主人公である画工の旅が「非人情」であることができるかどうか、人や景色が画になるかどうか、という微妙な均衡・緊張感を常に感じさせられます。
と同時に、読んでいると、この画工の目指している「非人情」などに対する感覚を、読んでいるこちら側にも強いられるような、というか、著者の感じ方を体感させられるような気分になります。

なので、この「草枕」、やや難解でよくわかりませんが、これがよくわからないのは、自分が漱石をよく理解できていないのだ、と思えます。でも読んでいると、分からないなりに、その雰囲気を垣間見ることができる、ような気もします。それはとても素敵な体験です。

今回、2回繰り返して読んでみましたが、まだまだでした。
いつかもう少し近づきたいものです。

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