金曜日は池袋のL-5に出演してきました。
L-5はたぶん、一年ぶりぐらいの出演になりました。ギター好き(マニア?)のマスターのお店は壁一面ギターがかかっています。
ドラムの矢藤さん、ベースの村田君とのトリオはすでに演奏したことがありました。安心してジャズが楽しめるメンバーです。
で、ボーカリスト佐々木朝美(ともみ)さんなわけですが、何度も共演しておりましたが、ちゃんとライブでピアノトリオで共演するのは今回が初めてでした。
まあ、いい演奏になるとは思っていましたが、お店のいい緊張感も手伝って、とてもいい意味でスリリングなまたドラマティックな演奏ができたと思います。
「歌伴」とかいってしまうと、なんか「こういうときはこうして・・」とか、この「曲だったらこうやって・・」とかいろいろあると思うのですが、もしできるなら、違ったアプローチをとりたいといつも思っています。
共演者間の合図や合意ではなくて、そのとき進行している演奏そのものと自分の関係においてのみ自分の進む方向も決定するというかされるというか、なんかそういう感じ。
要するに、一般的にたとえば、ピアニストがイニシアティブをとって分かりやすい展開をつくったり合図をだしたりするケースがありますが、そうではなくて、
そのときの演奏者それぞれの意図、意志、好み、思いつきなどが自由に混ざり合って、かつそれが表現として難なく成立する
っていう状態になりたいということです。
何がいいたかったかと申しますと、ちょっといい感じに演奏できて、とても楽しかったって事です。
お客さんで歌の方や、先輩ドラマーの飛び入りもありまして、楽しいライブでした!
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