2010年8月24日火曜日

日本人とは何か : 加藤周一

よく立ち寄る本屋さんの講談社学術文庫のコーナーの一番最初(左上の端)に置いてあって気になっていた本をまだ早いかとおもいつつ、ためしに読んでみました。

「日本人とは何か。われわれは一体何を望み、何でありたいのか。長い西欧体験にみがきぬかれた知性が、鋭い洞察力を駆使して日本人のありように迫り、将来のあるべき方向を模索した日本人論八編を収録。」

ほとんどは1950年代後半に書かれたものです。

まあ、わからないなりに読んでみるっていうのもいいかなと思います。
文章は分かりやすいので読めましたが、もっと把握するために知識が必要です。
が、わからないなりに面白く読めました。

それにしても「日本人とは何か」とは大きな問ですね。
自分にはその問の意味すら漠然としたものとしてしか認識できませんが、自分もこのタイトルに興味があるようです。
自分なりに日本人について考えられるようになりたいものです。
まだぜんぜん材料が足りません。
「日本人とは何か」というタイトルの本が山本七平氏によっても書かれているようです。
読んでみたいですが、すでに読んだことがるような無いような・・。
それを憶えていないぐらいならいずれにしても読んだらいいかな。

2 件のコメント:

  1. この本は読んだことがあります。内容はさっぱり忘れましたが。。。

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  2. すごい、読んだことある人がいた!
    自分も読んだことすら忘れないように気をつけます。

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