2009年4月2日木曜日

そういえば春場所

新年度初日は雨の六本木でした。
雨でもまあそれなりににぎわっているけど、さすがに雨降り過ぎか。移動が多いのでいちいち折りたたみ傘を出し入れするのが面倒でした。


そういえば、相撲のことをひとことも書いていなかったような気がします。
春場所、終わってしまいました。
場所中に大阪に演奏の仕事でいきました。
昼間なんばの街角で力士の姿を見つけて興奮したりしましたが、結局初の大阪場所観戦は達成されませんでした。

結局、幕内は白鵬の独走で終わったわけでした。
朝青龍という力士は体格の不利を補って余りあるほどの、スピード・気迫・勝負勘・その他なんでもありますが、それもこれも万全の状態にある全身を最大限駆使して初めて実現できるものです。その結果あらわれる強さがこれ自体奇跡なわけですが、そういう意味で稽古不十分・腕の怪我も完全に癒えてない状態での先場所の優勝は、本当に奇跡的でした。
このように、結果だけ見て冷静に考えると、今場所の展開は妥当だったと思います。
もちろん、終わってみれば、です。一敗するまでは、ここまま行くんじゃないかと期待してしまっていました。

次を期待される若手力士は、相変わらず入れ替わり続けてます。栃煌山と豪栄道が出てきましたが、このまま来場所以降も勢いが続くかどうかが肝心です。今場所の二人ぐらいの活躍はみんなしてましたが、その後停滞しています(稀勢の里、琴奨菊、豊ノ島、ほか)。

また来場所、誰でもいいから、ああ強くなったなあ~って驚きたいものです。

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