「シルクロードの途上にあるまち敦煌。かつて天竺にむかって三蔵法師玄奬や法顕がたどり、ラクダの隊商が往来した西域のまち敦煌。大らかなロマンと悠久の歴史を秘めて息づく莫高窟。念願かない、その地を訪れることのできた著者が、胸を燃やしその胸の炎の輝きを情熱こめて綴る。第3回大仏次郎賞受賞作。」
小説ではなくて紀行文です。ある場所についてこんなに強い思いをもって語れるというのが羨ましい。
主に小説などで歴史を認識してきましたが、こうやって現代の視点から実際に歴史を眺める(著者に語ってもらう)というのもひとつ、歴史を実感する手段になりますね。
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