上中下三巻です。
近代の歴史についてはまだ知らないことが多いし、イメージができてない部分が多いです。
やはり信頼してしまえる小説を読むのが手っ取り早いのではと思いまして、やっぱり陳舜臣氏の書いた近代のものを読み漁ろうと思いました。
例によって読みやすく面白く、その歴史的な背景も把握でき、素晴らしい。
「帝国主義華やかりし時代」の雰囲気、そしてその時の中国や日本の状況をそれぞれ認識できないと、なぜ戦争が起こるのかさっぱりわかりません。こういう小説なりを読んでいけばすこし分かりそうな気がしました。
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