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2016年10月12日水曜日

珍妃の井戸 (講談社文庫) – 浅田 次郎 (著)


列強諸国に蹂躙され荒廃した清朝最末期の北京。その混乱のさなか、紫禁城の奥深くでひとりの妃が無残に命を奪われた。皇帝の寵愛を一身に受けた美しい妃は、何故、誰に殺されたのか?犯人探しに乗り出した日英独露の高官が知った、あまりにも切ない真相とは―。『蒼穹の昴』に続く感動の中国宮廷ロマン。

蒼穹の昴の続編的な位置づけなのだと思って読みました。
面白くよみましたが、ここまで作品としての趣旨が異なるとは、意外でした。
で、次の中原の虹に参ります。

2 件のコメント:

  1. 浅田次郎さん、自分は鉄道員しか読んだ事なく…たぶん、こちらは大分作風違いますよね!?ミステリー色あるんでしょうか。歴史物は得意じゃないですけれど、面白く読めますかねぇ。

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    1. そっか、いろいろな作風があるんですね。これは歴史をベースにしてミステリーかとおもったらそうでもなかったって感じです。
      歴史ものなんて大人になるまで読んだことなかったけど今じゃすっかり大好物です。

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