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2018年5月25日金曜日

21世紀の戦争論 昭和史から考える (文春新書) / 半藤一利, 佐藤優

いまこそ歴史を武器に変えるとき!

「歴史が人間によってつくられる限り、われわれはまた、同じような判断ミスを犯すだろうし、似たような組織をつくる」(半藤一利)
「戦後70年が経って、戦争が遠くなったのではなく、新たな戦争が近づいていると感じています」(佐藤優)

昭和史研究とインテリジェンスの第一人者が、731部隊、ノモンハン事件、終戦工作、昭和陸海軍と日本の官僚機構・・・昭和史の中に組み込まれている悪の構造を顕在化させることに挑んだ。
 
二人のハイレベルな対談を鑑賞しているという感じです。
「昭和史を武器に変える14冊」としてお二人があげてくれた本は読もうと思います。

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