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2012年6月16日土曜日

日本と日本人 : 貝塚茂樹

最近読んだ『中国の歴史』、『史記』の著者の評論集です。

著者は明治37年生まれです。明治維新を経験した世代との接点があります。
印象に残ったのは、著者が大学で支持した老教授についての、「壮年のころ清国朝廷から国立北京学堂の教授として招聘され、辛亥革命によって前清王朝が倒壊するのを目の当たり体験されれたことがる」という話でした。なんとなく近代を今との関係で感じられてきます。

内容についての感想をもつにはいたっておりません。
この人の本は他にも読みたいと思います。

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