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2012年5月31日木曜日

本を読む本 : J・モーティマー・アドラー , V・チャールズ・ドーレン

昔買って読んだ本を処分しようかどうしようか迷って、とりあえず読みなおして見ました。

「知的かつ実際的な読書の技術を平易に解説。読書の本来の意味を考え、読者のレベルに応じたさまざまな読書の技術を紹介し、読者を積極的な読書へと導びく。世界各国で半世紀にわたって読みつがれてきた好著」

こういうたぐいの本を読んだ時期がありました、自分にも。あの「~の習慣」とかそういうのとかいろいろです。

元来のずぼらな性格から、なんとか楽に効率良く物事を進められないかと画策することがありますが、ずぼらすぎて実行まではなかなか至りません。

これも、本はいろいろ読みたいけど、どうせ時間かけて読むなら少しでも無駄なく効率的に自分にとって良い糧としていく方法があるのだろうか、と思って読んだに違いありません。

結果として自分は、とりあえず最初から終わりまで読んでおしまいっていう読書をしています。この本の内容が響かなかったせいか、感銘を受けたけど面倒くさいので見習えないのか、もうよくわかりません。


そもそも、本なんか読むのをやめてしまおうかとも思うことがります。
おもに本を読むのは、電車での移動の時と、時間を潰さなくてはいけない時ですが、そういう時間も音楽を聴いたり、譜面を読んだり、なにか演奏に関係のあることをしたほうがいいかなって迷うことがあります。が、とりあえず本を読んでいます。


で、重要なのは自分で模索して努力することと、その過程です。
演奏も一緒ですね。がんばります。

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