「日本は有史以来、さまざまな国の文化や制度の影響を受けてきたが、その導入にあたっては単なる模倣に終始せず、一つ一つ日本に合った独自の形に同化・発展させてきた。上巻では、古代から中世の歴史の中にその検証を試みる。即ち、かな文字や律令制、鎌倉仏教、武家政治、一揆などの諸相に日本の独自性を丹念に探り、同時に日本人のアイデンティティをも浮き彫りにしていく。“山本日本学”の集大成といえる渾身の力作、待望の文庫化である。」
この人の本は何冊か読んでいますが、ちょっと難しくて、話の展開に付いていくのも大変なのですが、けっこう面白いです。
が、やっぱりまだ知識がたりないです。
別に西洋だけでなく日本についてももっと知らなくてはいけません。
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