ラッセルは哲学入門を読んで好きになりました。
今回読んだこの本は
「労働生産性が向上して、それでも同じように働けば、過剰な生産と失業が生まれるのは当然。では、どうすれば?働かなければいいんです!働くこと自体は徳ではない。働かない時間を、価値ある生の時間を得るためにこそ、人は働く。明快に説かれる七十余年前の提言、半世紀前の翻訳が、いまこそ深く胸に落ちる。十五篇の名エッセイ。」
です。
この本で語られている内容を理解するには、自分には西洋の社会・思想などの歴史に関する知識が少なすぎました。なんとなくしか分かりませんでした。
が、ラッセルの言うことは好きです。
物事の捉え方が合理的すぎて、もともこもないことを言っているようですが、それが鋭く核心をついているので読んでいて清々しい気持ちになります。
もう少し西洋の歴史に詳しくなったらまた読みたい。
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