やや単純ですが、すこし自分の弱点を埋めていこうという試みです。
「近代の錬金術師たちはどんな夢を見ていたのだろう。エピソードゆたかに多数の化学者たちが登場する、化学者アシモフの初学者むけ化学史。」
読みやすく、面白く、化学のことがわかったような気になれました。
前に「化学は授業でほとんど習ってない」ようなことを言いましたが、この本を読んでいたら化学の授業をうけていたことを思い出しました。
この本のように、一見膨大で難しく理解しにくいようなことが上手くまとまった文章というのは、それが存在すること自体とても貴重だと思います。若いうちに人がかならずこういう本を読むような状況になっていたらいいのにと思います。
分量としても多くないし、化学の歴史を分かりやすく、あきずに読めるとってもいい本です。
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