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2010年7月27日火曜日

天皇と東大 大日本帝国の生と死 (上・下): 立花 隆

上下巻あわせて1400ページぐらい。
よく読んだもんだとおもいます。
「日本近代史の最大の役者は天皇であり、その中心舞台は東大だった。明治・大正・昭和を、「天皇」と「東大」という視点で解読したノンフィクション。上巻は明治建国から血盟団事件まで。『文芸春秋』連載を単行本化。」

連載の為に書かれたものなので、それぞれの章は読み切り易くて、なんとなくどんどん読めてしまいました。

いまは、日本の歴史、とくに近代に興味を持っておりますが、こうしていろんな視点からその時代の雰囲気を味わっていくのが面白いですね。

それにしても、持ち歩いて電車で読んだりしていたので、重い本を持ち歩く必要がなくなってほっとしています。
それぐらい、面白い本でした。

2 件のコメント:

  1. スゴイ読書家なんだね
    天皇家の話は超ミステリーで、自分も大好きです。

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  2. いや、それほどでもないんですが・・。
    この本は「天皇」というよりは「天皇制」とか「国体」に関する話でした。内容的に重いですが、面白かったですよ。

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