日本人の美意識 : ドナルド キーン

「明治天皇」を読んだ流れで、この本も読んでみたくなりました。

「枯枝に鳥のとまりけり秋の暮―芭蕉の句の鳥は単数か複数か、その曖昧性にひそむ日本の美学。無個性な日本の肖像画の中で一休像だけがなぜ生きているのか。日清戦争の及ぼした文化的影響など、鋭い分析による独創的日本論。」
だそうです。

自分の知識が無いせいで、内容にはなかなかついていけないのですが、それでも楽しく読めました。読んだつもりになっただけとも言えますが。

まったく上手く説明出来ないのですが、とってもいい本です。