昭和60年に読売新聞で連載されていたものだそうです。
司馬遼太郎が、アメリカを眺めることをとおして「文化」と「文明」について話してくれます。
なるほど自分の中に確かなものがしっかりとあると、周囲のものの本質も見逃すことがないのだなあ、とただただ感心しました。
とってもいい本だとおもうとともに、こんなことをこんな風に語れる人をうらやましく思ってしまいます。まあこれは、ピアニストとしてキースジャレットをうらやましく思うような、そういう無邪気なレベルのものです。
音楽・ピアノについては、がんばって自分でやるのだから、こっちは司馬遼太郎などを借り物ですが自分の軸としてもいいかなあ、とそんな気分になってきました。
おもしろそうだね、この本。
返信削除買おっかなー。
あ、ぜひ!おすすめです!
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