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2007年8月6日月曜日

そういえば、相撲のこと

すっかり書いておりませんでした。

琴光喜が大関昇進を決めたのでしたね。
失礼ながら、数場所前まではほとんど期待していなかったです。
確かに力があるとは分かっていましたが、なんていうのでしょう、ひと場所通してみていると、どっかで「あ~やっぱりな~」っていう相撲をとってしまうのが琴光喜でした。立会いの変化とか引き技で買ったり負けたりするのとかですね。なので、なんかこう、「結果はべつにしても、それ以上に期待を裏切る力士」だったのですが、すっかり見ていて応援したくなる力士になりました。力はありますから、大関はふさわしい地位だと思います。

で、けっきょく、朝青龍が優勝したと思ったら、サッカーですね。
なんだか、この、ちょっと前から八百長だとかいろいろ騒がれて、世の中じゃ「国技」なんだからもっとどうだとか言われているようですが、そもそも国技ってなんでしょう?とか、大相撲ってなんでしょう。と、よく考えてみると、ほとんど何も知らないことに気がつきます。

そこで、以前にある方から紹介してもらった本をやっと読みました。




横綱審議委員の内館牧子さんの書いたものです。

そもそも横綱審議委員てのがなんなのかも詳しく知りませんが、なぜ人気脚本化が委員に?と思ってはいましたが、筋金入りの相撲ファンであるばかりではなく、相撲研究のため大学院にまで入っていたとは恐れ入りました。

メインのテーマは「なぜ女は土俵に・・・?」ですが、そもそも大相撲とはどんなものかを教えてもらったような気がします。


自分も含めて、相撲のことをあまりよく知らない人間が、「横綱とはこうあるべき・・」とか「国技なんだから・・」とか軽々しく口にするのは間違いだと思いました。


今回の朝青龍の問題については、行動に問題がないとは思いませんが、個人的には、一日も早く横綱として土俵に戻ることを願います。


というわけで、「女はなぜ土俵にあがれないのか」を読んで、ますます、相撲が面白くなりそうです。特に本場所に観戦に行くのがさらに楽しみになりました。9月場所は行きたいと思っております。

2 件のコメント:

  1. お久しぶりです。

    クッキーさんがブログ更新を控えている時に、まさしく私も一見マイナスなことに遭遇してましてmixiなども休んでおりました。

    クッキーさんの言われるように生きるのって捨てたもんじゃないって思います。私の問題はまだ解決していませんが、こういう時だからこそ自分が問われるような気がします。

    周りは関係なく、自分で自分にどう向き合うか。調子がいい時は前向きに考えられて当然のようですが、辛くて苦しい時に人にどう接する事ができるか、そんな中でも前向きに考えられるか。いい機会になりましたよ。

    まだ全然回復していないんですけど、でもそれでも前向きに考えられるようになった自分にクッキーさんの言葉を重ねています。

    大相撲の事は私もすごく気になります。
    全くの相撲素人な私ですが、以前クッキーさんとお話してからより関心を持つようになりました。

    今はとにかく朝青龍の心の病が治る事を願います。
    大相撲観戦。行った事ないですねぇ。升席って気になります。お土産付が(笑)

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  2. そうですね、つらいときでも前向きに考えることはできると思います。それぐらい生きるってことは素敵なことです。

    が、朝青龍じゃありませんが、心も(脳も)病に冒されることがあるので注意が必要です。

    が、とにかく、前向きにいきたいとおもいますよね!


    大相撲、今後の展開が気になりますねえ。
    そういえば、大相撲観戦のお土産、まだ未体験です。

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