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2007年7月10日火曜日

3日目が終わりました

おとといデーモン小暮閣下も「劇戦!大相撲」で話していたことですが、やはり横綱朝青龍を見る目が変わってきております。
まあ、先場所終盤4連敗、今場所もいきなり初日黒星。あれ~、どうしちゃったんだろう?と思うのは自然ですが、これはおそらく、朝青龍自身や対戦相手も思うところでしょう。

朝青龍の強さはいろいろあげられるとは思いますが、なんといっても、あの自信に満ち溢れた取り口そのものが強さであり、魅力でもありました。その自身は朝青龍自身の強さ自体からくるものでしょうし、優勝回数や連勝記録など実績からもくるものでしょうし、さらには対戦相手となる力士たちの「朝青龍は強い」という意識からもくるものでしょう。

当然のこととして、負けるかもって思っている力士よりも、負けるはずも無いと思っている力士の方が力が発揮できると思うので、そういう意味で、精神的な面においては、朝青龍は完璧でした。


というわけで、白鵬が横綱になったことで、みんなの意識が変わってしまったのでしょう。結びに対戦する最強横綱朝青龍は、今場所から普通の横綱になりました。



で、要するに、相撲が面白くなってもらいたいわけで、朝青龍にはもうしばらく憎たらしいぐらい強い横綱でいてほしいものです。もちろん白鵬も。


もっと要するに、いい相撲が見たいわけで、一番いい相撲をとってきたのはやはり朝青龍だと思います。美しさを感じるほどに強さを見せ付けられるという経験は、なかなか他の力士からは得られません。



ん、で、まあ、今場所も盛り上がればいいなあ~、っと。

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